ラッパーFetty Wapの名前を一躍スターダムにおしあげた大ヒットチューン"Trap Queen"の権利問題を巡る訴訟が起こされたとTMZが伝えている。
原告はデンマークのシンガーソングライターのLazar Lakic、被告はFetty Wapと"Trap Queen"のプロデューサーTony Faddだ。
Lakicの主張によれば、2014年に当時"Hello"と名付けられていた"Trap Queen"のビートを独占できる権利をFaddから購入。しかし同じビートが使用された"Trap Queen"がリリースされ、ストリートヒットになろうとしていた2015年初頭、Faddが権利を買い戻したい旨をLakicに申し入れたが、Lakicはそれを拒否した。
Lakicは自分が独占的に使用できる権利を持っていたのに、Fetty WapとFaddはそれを無許可で使用したとして金銭的な補償を求めている。
Fetty Wapの弁護士のNavarro GrayはTMZに対して、Fetty WapもFaddからビートを正式に購入していて、それも証明できると主張。もしLakicが損害を被っているとしたら、Faddに対してFetty側からも訴訟を起こす構えである認識を示した。
Via TMZ