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米民間ベンチャー企業のSpaceXが火星移住計画における「星間移動システム」のティザービデオを公開

Paypalの創業者Elon Muskによるロケット開発、宇宙輸送を手がける米民間ベンチャー企業のSpaceXが「星間移動システム」のティザービデオを公開した。

 

9月初頭、SpaceXのロケットFalcon 9が打ち上げ準備中に爆発、SpaceXに多大な損失が出ていると想像できるが、火星のコロナイゼーションの準備は着々と進んでいるようだ。

星間移動システムは3つの段階に別れる。ざっくり紹介しよう。

まずフロリダの発射地からスタートする。このロケットは上部と下部が分離するシステムになっているが、大気圏を超えて、地球の軌道まではこの上部と下部を両方使用するようだ。

軌道に乗ると、上部と下部が分離して、下部の「Booster Head」だけ地球に帰る。

地球に戻ると、新しい上部「Propellant Tanker」を下部に付けて、再び大気圏の外へ。

新しい上部が先に到着していた上部とドッキングし、燃料を補給してあげるようだ。先に到着していた上部が本体であることが推測される。ここに人間が乗っているのだろう。

後から来た上部タンカー部分は地球に帰還。

スペースシップは火星に向けて出発。

途中太陽光充電パネルを翼のように広げて、エネルギーを供給するようだ。

火星までの孤独な旅が続く。

火星が見えてきた!

火星に到着。新たな人間の挑戦が始まる…。

美しいティザービデオはこちらから。

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