東京・葛飾にある週末のみオープンするギャラリーHHH galleryで、フォトグラファー 松島幹の個展『heavyblind』が本日から開催されている。
松島は地元金沢でパンクロック、ハードコアに強い影響を受け、さらに音楽とアートの関係性に強い興味を感じ、写真家としてのキャリアをスタートさせた。
演奏中のミュージシャン、制作中のアーティスト達、野心、エゴ、情熱、が渾然一体となったクリエイションの場を、松島は被写体との冷静な距離を保ち、あえて静物として鋭く穏やかに切り出す。ライフワークとも言えるライヴ写真、またポートレイトは、音楽誌を始め多くのミュージシャンが信頼を寄せている。
9/24~10/10までHHH ギャラリーを舞台に開催される『heavyblind』では松島が10年前から撮影をしているロックバンドBorisのアメリカツアーに同行、撮影されたイメージが一挙に展示される。
明日開催される9/25(日)のオープニングレセプションは誰でも来場可能で松島も来廊。会場では展示のツアー写真のほか、展示写真を収録したジンの販売も行われる。また入場者全員特典としてBorisが制作したCD音源(未発表曲収録)が無料配布される。
<Info>
松島幹 『heavyblind』
Sept 24 (SAT) ‒ Oct 10 (MON, Holiday)
12-8pm on every SAT/SUN
9 月 24 日(土)~10 月 10 日(月・祝)まで土日祭日のみ開廊
at HHH gallery (2-21-17 Kosuge, Katsushika, Tokyo) Opening reception: Sept 25 (SUN) 16:00-19:00