レゲエはもちろんのこと近年生まれたベースミュージックやEDMには欠かせない重低音。重低音がないとスカスカに聞こえ、迫力がなくなってしまう。しかしポータブルプレーヤーで重低音も楽しもうと思うと、大型のヘッドフォン持ち出さざるを得ず、かさ張ったり、ファッション的にも融通が効かなくなるジレンマに悩まされる。しかし、腕時計型のサブウーファー「The Basslet(ベースレット)」を着用するだけで、音楽が持っている重低音のバイブレーションを直接身体で感じることができる。The Bassletは音楽の本当の姿を届けてくれる。
シンプルな作りが特徴のThe Bassletを大解剖
Bassletは一見してApple Watchのような外観だ。しかし時計としての機能はなく、再生中の音楽の低音を再現するための機能しか持たないシンプルなデバイスだ。
わずか34gと軽量のBasslet。10から250Hzの低音部分を振動として再現する「Lo Sound」エンジンが搭載されている。もちろん音が外に漏れることはない。マックスの音量(振動)で最長6時間以上の連続再生が可能。充電は1時間で済む。再生中の音楽とBassletからの振動は、ほぼズレることがなくストレスフリーだ。
Bluetoothでの接続や専用アプリなどのインストールや設定など必要は一切なし!つまりどのような音楽再生機器にも対応している。iPhoneであろうが、Androidはもちろんのこと、テレビやVRまでに対応する
この「Sender」と呼ばれる装置がワイヤレスで信号を送り、Bassletが信号を受信し振動に変換する。このSenderには3.5mmヘッドフォンジャックのインプットとアウトプットが付いており、SenderをiPhoneなどの再生機器とヘッドフォンの間に接続するだけで準備完了だ。SenderはUSBでの充電に対応しており、同時にSenderはBassletの充電機にもなる。
UKベースミュージック界の大御所dBridgeも驚いたThe Basslet
ドラムアンドベース界そしてベースミュージックシーンをリードする、EXIT RecordsのdBridgeもこのThe Bassletをチェックして、お墨付きを与えている。
ぼくはベースに取り憑かれてるんだ。Bassletを試してみた時、おもわず「おいおい!?」って思っちゃったよ。こんな小さなデバイスを通じて、音楽と繋がってるっ感じがするのは本当にすごいことだね。
気になっている人は今すぐチェック。もうすぐ購入締め切り!
価格は€139と日本までの送料€10。一台16000円程度で手に入れることができる。出荷時期は2016年12月末。2台セットだともう少し安く、送料込みで€210ほどで購入することができる。
The BassletはKickstarterでクラウドファンドが募られ、すでに2700人以上から5000万円以上を集めている。7月25日の締め切りまであと残り10日。ファンディングが締め切られる前に、チェックしてほしい。年内にスペシャルプライスで手に入れることができるチャンスは今しかない。