NikeがGitHub(ソフトウェア開発プロジェクト共有サービス)に3つのオープンソースプログラムをリリースした。
文 : Ibuki Kasai
JSONの構文解析フレームワワーク、Java用の分散型追跡ソリューション、Swiftで書かれた軽量ロギングライブラリの3つである。GitHub上のNikeのページを使用するためのコードも同時に公開した。これによって全てのプログラマー、テクニシャンがこのNikeのプロジェクトのコーディングフレームワークを自由に見たり書き換えたりして改善することができる。
最近ではテクノロジーと関係のない会社がオープンソースでテクノロジープロジェクトを世界中の技術者に向けて公開している。NikeだけではなくWalmart LabsやTarget、Best Buy、AdidasまでもがGitHubのアカウントを持ち自分たちのプロジェクトを一般共有している。このムーブメントに乗ることでNikeもブランドの好感度を上げ、コンピュータープログラミングで活躍できる技術者たちを、他の会社に取られる前にいち早く手に入れようというアイデアだ。
Nikeはすでに10個のiPhoneアプリと2つのiPadアプリを持ち、Nike FuelのAPIs開発者に向けたウェブサイトを所持し、テクノロジー企業になりつつあると言える。
Via TechCrunch