日々世界中の16億人が使用している巨大SNS、Facebook。日常のことから、とっておきの1日のことまで日々様々なタイプのポストがされているが、中には危険信号を出しているポストだってある。
Facebookはどうやって自殺を試みる人を助けるのか
それは自殺を試みようとする人の必死のSOSだったりもするかもしれない。そうしたレスキューを発している人を助けるためのプログラムを今週火曜日にFacebookは公開した。ユーザーはこれは危険だと思ったポストに印を立てることができる。
それを元にFacebookはそのポストを調査し、そのポストをした人に友達とコミュニケーションをとることを勧めたり、自殺を予防するための様々な情報を与えたりする。
加えて次にまたそのユーザーが危険なポストをしたらメニューが現れる、それにはより詳細なヘルプ方法が表示されている。ただこれらの施策はまるでジョージ・オーウェルの『1984年』のような監視社会的だと言われることもあるが、それが自殺防止だけに実際に役立つとしたら悪いことではなさそうだ。