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東京ジョイポリスにVRアトラクションがオープンへ

セガが運営するお台場の屋内型アミューズメントパーク「東京ジョイポリス」に、7月16日からVR(ヴァーチャル・リアリティ)を体験できる新アトラクションが同パークの20周年記念を祝いオープンする。

これは、Zero Latency社(オーストラリア)が開発したバスケットボール場サイズのアリーナで行われるマルチプレイヤー型VRアトラクションが、セガ・ライブクリエイション向けに新たな内容を加え日本初上陸するという形となる。

すでにメルボルンで「β版」の使用営業が実施され、現在予約困難なほどに人気を博している。

セガ・ライブクリエイションの速水和彦取締役は「Zero Latency体験を最初にしたとき我々は圧倒された。新たなメディアの誕生を目撃しているとわかったし、そこにすぐに加わりたいと感じた。我々はまだフリーロームVRの能力を理解し始めたばかりで、これは今日のマーケットで最もエキサイティングな技術の一つになってくる」と述べている。

またZero Latency社は今回の東京ジョイポリスでの運用にあたり他プレイヤーと同時にプレイすることのできる「6人同時プレイ」を可能にしたとし、友人同士で楽しめるアトラクションとして期待されている。

Zero Latency社はアメリカ、ヨーロッパ、中国などの各パートナー会社らと共にそれぞれの地域に同様のVR体験型アトラクションの導入を計画しているとされている。また同社はメルボルンに新しい二つのアトラクションのリリースも予定しており、一つは宇宙ステーション体験ゲーム、もうひとつは協力型パズルゲームになるようだ。

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