Snapchatの日間アクティブユーザー(DAU)が1億5000万人を超え、いまやこの開始6年目のサービスの人気はTwitter以上のものとなっていると米Bloombergが報じた。
なお、Bloombergの調査によればTwitterのDAUは1億4000万人以下であると推定されている。
かつてはFacebookに続く第2位の規模を誇った2006年創業のTwitterであるが、今回の調査からFacebook傘下のInstagram、Messenger、WhatsAppに加え、Snapchatに対してもユーザ数で下回る結果となってしまった。
Snapchatはコメント付きのセルフィーやビデオのやりとりをユーザーに促すことで、コミュニケーションに遊び要素を取り込むことを特徴としている。画像加工(友人と顔を交換する、子犬の顔を自分と合成するなど)の機能の充実に力を入れており、3月には画像加工アプリのMasqueradeを運営するスタートアップを買収したとも報じられている。
親しい友人とのやりとりの連続の記録を知らせてくれる機能”Snapstreck”の存在もユーザーが頻繁にログインするのを促しているとされる。また、ニュースやLive StoriesなどといったSnapchat上の他のサービスも24時間で消えてしまうというのが特徴だ。
TwitterのCEOであるJack DorseyはSnapchatについて「とてもモダンである」とコメントし、Twitterについてはインターフェースがユーザーに混乱を与えることがあるとし、改良をしていく考えを述べた。
Via Bloomberg