アメリカを代表するポップシンガー Rihanna(リアーナ)の最新シングル「Work」が、全米ビルボードチャートにおいて9週連続1位を獲得。これまでのナンバーワン・ヒット作14曲を合わせ、合計60週に渡るトップチャート1位の座を記録したことが明らかとなった。これは、イギリスの世界的バンド、The Beatlesの59週1位の記録を超える快挙となる。
Rihannaは、今回の記録により、全米チャート1位の座を保持し続けるMariah Carey(マライア・キャリー)に次ぐ、オールタイム・ナンバーワンのアーティストとして2位に君臨することとなった。ちなみに1位を守り続けるマライアの記録は、79週トップである。
全米ビルボードチャートにて、9週連続1位を成し遂げた大ヒット作「Work」の他には、T.I.との「Live Your Live」、Eminemとの「Monster」、そして「Love The Way You Lie」といったコラボレーション楽曲なども含まれている。
先日、映画『バトルシップ』などで知られるPeter Berg監督によるRihannaのドキュメンタリー映画、その名も『Rihanna』が撮影中との報道もなされたばかりだが、あのThe Beatlesの記録を超えてしまった今、ますます世界中が彼女から目を離すことができないであろう。