2016年1月、SoundCloudのウェブサイト上で個人フィード画面に表示されるRepostを隠せる拡張機能がGoogle Chromeにてローンチされた。
おなじみ、誰でも自分が作った音源をアップロードし共有できる音楽SNS、SoundCloud。TwitterやFacebookなどの他サービスと同様、気になるアーティストやユーザーのアカウントをフォローをしておけば最新情報が自動的に自分のフィード(=タイムライン)に表示されるというものだ。
しかし、この「自動で表示される機能」は時にうっとおしいというのがリアルなユーザー意見である。
SoundCloudの人気に伴い、ユーザー数が増加するにあたってSoundCloudが最も売りにしていた「新しい音楽を発見する」という利点が低下しつつあるのだ。自分のフィード画面がフォローしているアーティスト及びユーザーのRepostで埋め尽くされ、肝心の欲しい情報を見逃しがちになってしまうのである。このため、SoundCloudユーザーの中にはフィード画面を一切見ないという人も出てきている。まさに本末転倒な状態なのである。
そこで、2016年1月ついにそんなユーザー意見を反映した拡張アプリがGoogle Chromeに登場。
Repostを非表示にしフィード画面を収縮させられる機能、その名もSoundShroud(無料)だ。
この拡張機能は、Google Chromeにて追加した後、SoundCloudの自分のフィードを開くと左上にSoundShroudのロゴが表示されるようになる。ロゴをクリックすると、「*Hide Repost ON/OFF」「*Perma-Hide ON/OFF」「*Reset Permahide List」という項目が表示されるようになり、クリック一つで自分の好きなようにフィードをカスタマイズすることができる。ON/OFFでスイッチのように簡単に表示設定を変更できるため、Repostの再表示も簡単に行うことができる。SoundCloudに欠けている機能を埋めた大変便利な拡張アプリである。
via Pigeons & Planes