長野にある老舗縫製工場によるファクトリーブランドco:doが、第一弾アイテムとなる「半纏(Japanese short coat)」のプロモーションビデオとLOOKを公開した。
日本国内で継承されてきた再生・再利用技術や考え方に倣いながら、持続可能な製品作りを行っていくというco:do。第一弾アイテムとして、日本国内において防寒着として着用されてきた 「半纏」を現代的に解釈しJapanese short coatとして発表する。
従来の半纏は屋内での着用を想定していたため、デザイン的には野暮ったさがあるものが多かった。今回は尾州の再生羊毛・毛七のダブルフェイスのメルトン素材を 採用することで中綿を使用せずに保温性を確保し、身体の動きに合わせて曲線のパターンを取り入れることでモダンなシルエットを作り上げた。
ファッション性や環境への配慮はもちろん長野県の伝統的工芸品である松代焼の陶器ボタンを内ポケットに、内山紙の和紙を梱包資材として使用するなど、細部までこだわって制作された。
プロモーションビデオは東京出身で長野にてco:doを運営をする櫻井太河が、 長野出身で東京を中心に映像監督として活躍するBanri Kobayashiに、ローカルな長野県千曲市の風景の中、JJJのアーバンなサウンドに乗せて ブランドコンセプトを表現する映像を依頼。ローカルな風景とアーバンなテイストがシームレスに繋がるイメージが表現されている。LOOKはCho Ongoによるものだ。
第一弾のJapanese short coatは、今年9月の正式発売を前にco:doのECサイトにて数量限定で販売開始となる。
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