西村浩平がデザイナーを務めるDIGAWELの2019AW COLLECTIONのLOOKが公開となった。
今季は「External Drive(外付けドライヴ)」をテーマに、ブランドは様々なレイヤーで外部を投げやりにも見えるやり方で取り込んだ。その代表例がJFWO(日本ファッション・ウィーク推進機構) と島精機製作所が進める取り組みに則ってつくられたホールガーメントニットウェアや、デニムジャケット、チャップスパンツ、サービスコート、オーバーオール、ウエスタンシャツの5型が登場したLeeとの初のコラボアイテムだ。Leeにはないビックシルエットの ゆったりとした身幅が特徴で、1950~1960年代の型をベースに現代的なワークスタイルを追求している。
他にも、ほぼ毎シーズン続けている吉田カバンとのコラボレーションでも現代的なワークスタイルとしてワークベルトをモチーフにしたバッグを制作した他、ジェネリックなオフィスでのワークスタイルをフィジカルのラストリゾートとして捉えたofficewareレーベルでも協働してバッグやポーチを製作。このような動きがghetto engineeringで危なっかしい接続がなされたexternal driveのように見えるシーズンとなった。