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BirkenstockのCEOがSupremeとのコラボを断った理由を明かす

ストリートウェアブランドのトップを走るSupremeは、これまでVansやNikeの様なスニーカー小売業者からLouis VuittonやJean Paul Gaulthierといった高級ブランドまで数多くの有名ブランドとコラボしている。そんな中、昨年8月にシューズブランドであるBirkenstockがSupremeとのコラボの辞退を発表したことが話題となったが、今回、BirkenstockのCEOがその一件の詳細な理由について語った。

BirkenstockのCEO、Oliver ReichertはThe Cutに対し、SupremeとのコラボはBirkenstockのイメージを下げるものでしかないとしている。Supremeのようなストリートウェアのレーベルは業界内でも確固たる支持を集めており、Birkenstockの今回の決断は大きな波紋を呼んだ。しかし、Birkenstockの幹部たちはFinancial Timesによるインタビューの中で、自分たちのブランドが優先する要素は市場のトレンドとは相反するとし、CEOのOliver Reichertは「多くのブランドは、ロゴを商品に付ける事で短期的な話題を生み出している」と語っている。ロゴではなく、製品自体に誇りを持っているBirkenstockにはSupremeとのコラボはマイナスイメージなのだろう。

Birkenstockの最高販売責任者であるKlaus Baumann氏は、Supremeに対して「製品ではなくロゴの力だ。」とSupremeの人気が製品そのものの人気ではない事を主張した。彼は、Supremeが新しい商品を発売する度に店頭の外に集まる群衆に対しても「土曜日にBirkenstockのドアの外に警備員を置き、入場を規制すれば、同じ様に行列ができるでしょう。」と語った。

人気のストリートブランドと古くからのメゾンとのコラボが発表され続ける昨今だが、このように一貫した姿勢を保ち続けることでBirkenstockはファンからの支持を集め続けているのだろう。Supremeのファンにとっては残念な一件だったが、今後はどのようなブランドとコラボを行うのだろうか?

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