パリで開催されたRick Owens 2019春夏のランウェイイメージが公開された。
バベルがテーマになっている今季は構造と混乱や、ロシアで計画されたものの実現することなく頓挫したタトリンによるタワーなどがキーワードとなっている。
サマーウールや袖の部分をシアーなシルクガザールで切り替えたワックスリネンのシャープショルダージャケット、シャープなショルダーパッドを用いたウォッシュのデニムジャケットはショート丈とロング丈で展開。
ライトコットンモールスキンのフォークライクなケープトレンチ、建築現場の足場からインスパイアされたTシャツにウォッシュのデニムスカートとカットオフショーツ。シルク・ガザール、ナイロン、サテンまたはブルータリスティックなスナップパンツドイツのフットウェアブランドのBIRKENSTOCKと2回目のコラボレーションとなるフットウェアは1960年代のアメリカのリベラリズムからインスパイアされたハイキングブーツとBRIKENSTOCKロゴのサンダルなども用意されている。