レディトゥウェアとビスポークウェアを並行して展開するNobuyuki Matsuiが、4/3から4/15にかけて、台東区の自身のアトリエにて2018awコレクション”Doppel”の個展を開催している。
Nobuyuki Matsuiは2016awのシーズンより本格的にスタートしたブランド。デザイナーの松井信之は心理学を学びに渡英したのち、 ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションに入学、その後Agi&Samで経験を重ねたという経歴をもつ。
ブランド設立当初はオーダーメイドのビスポークウェアのみの展開だったが、美しいテーラリングをベースとしたクラフトマンシップと、毎シーズンのテーマを深く掘り下げたコンセプチュアルなルックが話題を呼び、現在はレディトゥウェアの展開も増えている。
パターン、縫製、ときには生地加工まで、ほとんどの工程を本人が一貫して行うものづくりのスタイルも印象的だ。
最新シーズンのテーマの“Doppel”とはドイツ語で「二重」という意味。インスタレーションを通しての試着、オーダーが可能で、実際に服に袖を通すことで今シーズンのテーマをより深く伝えられる展示になるという。
妥協ないものづくりを続ける若手デザイナーのクリエイションに注目したい。
個展の詳細は以下の通り。
Info
場所:〒110-0016 東京都台東区台東2-10-13 Blooming B1
日時:4/3(火)〜4/15(日) 11:00〜21:00(最終入場20:00)
※ 4/3~5と4/9~12の6日間(火・水・木曜)はアポイントメント制、
それ以外の4/6~8と4/13~15(金・土・日曜)は誰でも入場可能。
Nobuyuki Matsui
Instagram : https://www.instagram.com/nobuyuki_matsui/