メンズウェアを取り扱う転売ショッピングサイト『Grailed』が今年最も多く取引されたブランドTOP30を発表。
2017年も終りを迎え、様々な人が今年のBest&Worstを振り返り発表している。アパレル界は今年有名ブランドからたくさんの新商品やコラボがリリースされ、豊作の年となった。
メンズウェアマーケットの『Grailed』は、今年最も売れたブランドが分かるチャートを発表した。1年間を4分割し、最も取引されたブランドTOP30をリストアップ。今、一番お金にブランドは何かひと目で分かる図となっている。
左の列が今年頭の取引量TOP30。右の列が今年終わりのTOP30。2016-2017を4分割し、その間どのようにそのブランドの取引量が推移したか見ることができる。1年間で取引量を増やし続けたブランドもあれば、上がったり下がったりを繰り返しているブランドもある。
Supremeは再び1位に輝いた。ストリートウェアの王座に位置するSupremeは今年も多くの著名人が身につけ、ブルックリンでの新店舗オープンや、ルイ・ヴィトンとのコラボなど話題の尽きない1年であった。まだしばらくは今の地位から動くことは無さそうだ。Supremeとのコラボによってルイ・ヴィトンの『Grailed』での売上が伸びたことも分かり、22位から12位に上昇している。
Adidasも1年を通して2位をキープ。「Kanye効果」だろう。他にもPharrellやAlexander Wangとのコラボや、他大手ブランドとのプロジェクトでスニーカーと服の売り上げを伸ばした。
Virgil Ablohも活躍した年であった。彼のブランドOff-Whiteが9位から4位へと上がった。Nikeとのコラボ『The Ten』をドロップしたのが大きな理由だ。Nike自身も6位から3位と上昇した。
あなたのお気に入りのブランドはランクインしているか『Grailed』でチェック