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BuddyOpticalが新モデルを発表 | テーマは90’sとモードファッション

実質的なミニマリズムを体現するアイウェアブランドBuddyOpticalが、2017/7末より最新モデルとなるeis / hisの2種類を発売開始する。それぞれのテーマは「90’s」と「モードファッション」だ。

■eis / 90’s 

 

MODEL : eis / glasses ¥28000・sun glasses ¥29000

DELIVERY : 2017/7末

眼鏡のデザインとファッショントレンドとの関係性は少し複雑で、90年代〜00年代初期まで両者のトレンドは、スタイリングにおいて結実する事はなかった。ここ数年の90’sフィーリングを持ったスタイリングやアイテムが増えている中、アイウェアデザインのトレンドはヴィンテージスタイルの掘り下げを深める傾向にある。

ヴィンテージスタイルは魅力的だが、ややトゥーマッチというところも否めない部分もあり、現代的なスタイルに丁度良いアイウェアデザインとは言えなくなって来ている。そうした考察から生まれたのが、「eis」というモデルだ。

90’sのアイウェアスタイルの代表格と言えばリムレス(フチなし)フレームだが、全体の線を細くやや大きめのサイズにする事で、リムレスのような余白やどこか抜けた雰囲気を演出。レンズシェイプをパントゥ(ボストン)型にする事で、現状のアイウェアトレンドとのギャップを最小限にしている。

 

■his / モードファッション

MODEL : his / glasses ¥29000・sun glasses ¥30000

DELIVERY : 2017/7末

既存の眼鏡に1本線を付け加える事で起こるイメージの変化。それは非常に大きく、どこにどの様に付け加えるかで、イメージは如何様にも異なりを見せる。「his」というモデルでは、前述したeisのフロント上部に1本の線を渡し、モードな雰囲気を醸成している。

90年代は、グランジファッションやミニシアターなどのストリートカルチャーがシーンを牽引し、当時のモードファッションにも影響を与えたが、現在はその当時に影響を受けた若きデザイナー達が、モードシーンからストリートシーンに影響を与え始めている。hisはそのどちらにも適応可能なタイプで、主にサングラスとしての雰囲気があるものの、眼鏡として使用してもバランスの崩れないプロポーションとなっている。

今回はビジュアルは現代美術家のPolke&Weissが作成。
ビジュアルの意図はBuddyOpticalのデザインアプローチを作家が読み概念のみを抽出しビジュアル化したもの。実物は触れてみないとわからないから、実際にお店に行って体感してほしい。(Yuuki Yamane)

BuddyOptical

<??????問い合わせ先> howse/BuddyOptical <ADD> ?550-0003 ???????????大阪府大阪市西区京町堀1丁目??13-23

<TEL> 06-6147-8834

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