Supremeが新作を出すタイミングで、ショップの前に長蛇の列ができるのはもはや恒例行事となっている。長時間並んだ末にお気に入りのアイテムが買えた喜びはひとしおだろう。
しかし今週のリリース日にLAのSupremeのショップで9時間並んだ末に購入したばかりのアイテムを、強盗にうばわれる事件が発生したとComplexが伝えている。
17歳のBrandonは、ガールフレンドと共にオープン前から行列に並び、9時間経った午後2時に425ドル分のアイテムを購入し、車に戻ったところを、いきなり男に銃口をつきつけられ買ったばかりのアイテムを強奪されてしまった。
Instagramでその時の経緯を生々しく明かしているBrandonは、男は強奪し乗ってきたと思われる車に戻ったという。その車には複数の人間が乗っており、複数の銃器も見えたとBrandonは書いている。命が助かったことを感謝しつつ、Brandonは忘れられないくらい怖い出来事だったと述べ、Supremeのリリース日にはガードマンだけじゃなく、警察が出動するよう求めている。
さらにこの日強盗の被害にあったのはBrandonだけではないということで、超人気ブランドのアイテムを狙った組織的な犯行という見方も出ている。
今回被害に遭ってしまったBrandonだが、Supremeのアイテムは今後も購入し続けるという。ただ店には並ばず、オンラインショップでチャレンジし続けると話した。
過熱するSupreme人気を象徴するような事件が、また一つ起きてしまった。