ルイ・ヴィトンとのコラボを発表したSupremeは、2017 S/Sのコラボアイテムとして、ニューヨークの地下鉄公社であるメトロポリタン・トランスポーテーション・オーソリティ(MTA)とコラボし、2回乗車券をリリースする。
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先週末にSupremeのSSのコラボ相手としてリークされたのは、Schott®とのジャケット、Mechanix®と手袋、ワイヤレス・ヘッドホン、パズル、タオル、そしてニューヨーク地下鉄のカードだ。
ニューヨークの地下鉄を運行する公社のMTAは、今までにGap、ニューヨーク・メッツ、スーパーボールなどとコラボしてきた。お金を払って、MTAの承認を得ることできれば、簡単にコラボできる相手ではある。
MTAに25500ドル(300万円)を広告費として支払えば、ロゴが片面に印刷された50000枚のオリジナルMTAカードを発行してもらえる。2500万円を支払うと100万枚のMTAカードが発行される。両面にロゴ入りカードを5万枚発行しようとするならば、1300万円ほどの広告費が必要となるのことだ。
Supremeは昨年ロゴ入りのレンガを販売。Supremeはもはや何でもロゴを付けて売ることができるだけでなく、ロゴによって人々を走らせ、人々を戸惑わせ、議論させることができる存在となった。少なくともMTAカードは利用価値があるが。