Openeing Ceremonyは市民的不服従と多様性を求めるバレーダンスショーケースを行った。それはニューヨーク・ファッションウィークの12日前、そしてドナルド・トランプが中東7カ国出身者の入国を禁じ、シリア難民の受け入れを停止する大統領令に署名したすぐ後だった。
デザイナーのHumberto LeonとCarol Limは、コレクションをランウェイ・ショーケースという形ではなく、コレクションを政治的メッセージを全面に押し出したプレゼンテーションであるバレエ劇「The Times Are Racing」を催した。
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振り付けはNew York City BalletのJustin Peckが行い、Opening CeremonyのスローガンTシャツを身にまとったNew York City Ballet Companyが出演。Tシャツには “Defy(反抗せよ)"、“Protest(抗議せよ)”、“Unite(団結せよ)”、“Fight(戦え)”というメッセージが書かれている、Opening Ceremonyのアクション・カプセル・シリーズの一つとして販売される。
LeonはThe Hollywood Reporterの取材に対して「わたしたちはそれらをアクション・ワードと呼んでいるよ」と答えた。「素晴らしい少年少女たちをステージに迎えて、若者をエンパワーして、声を与えるためだよ。これらは行動の呼びかけで、すべての個人に自由をもたらそうっていうアイディアなんだ」と語った。
これらは偶然ではなく「計画したものだよ」と答える。
Opening Ceremonyは昨年秋にも大統領選挙に関するテーマでショーを行っている。
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