故Mac Millerのアルバム名となった公園が地図アプリで一時的に名前を変更される

昨年の9月に突如として命を落としたMac Miller。彼の1stアルバムである『Blue Slide Park』は出身地ピッツバーグの公園からタイトルをとったものだが、そのBlue Slide Parkの地図アプリに表示される名称が「Mac Miller’s Blue Slide Park」に変更されていたことが明らかとなった。

昨日、複数のSNSユーザーたちによってGoogle MapやAppleの地図アプリでの「Blue Slide Park」の名称が変更されていることに気づいた。

Datpiffのようなメディアも反応しており、Mac Millerの出身地であるピッツバーグが公式にトリビュートを行なったと見られたこの一件に喜びを見せた。

しかし、Geniusがピッツバーグに取材したところによると、公園の名前は公式に変更されたのではないという。アプリ上での名前の変更はMac Millerのファンらしき何者かが実行したもので、誰かを追悼し公共施設の名前を変更するには死から3年が経過する必要があるとのこと。その証拠に、現在Google mapで「Mac Miller’s Blue Slide Park」と検索してもヒットせず、元通りの「Blue Slide Park」が表示される。

「Blue Slide Park」ではMac Millerの死の直後である昨年9月に追悼イベントは開催されており、そこでは花束が並べられた他彼の祖母によるスピーチなども催された。名前の変更が公式に決定し得ないという状況ながら、ピッツバーグがMac Millerの追悼に反対する意志を示していないため。本当に「Mac Miller’s Blue Slide Park」出来る日も近いのかもしれない。

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