Lil Pumpがブラックフェイス問題を受けてGucciを着ないと決意するも“Gucci Gang”は歌い続けると発表

先日、Gucciから発売されたマスク付きの黒のセーターが黒人差別に用いられて着た表現「ブラックフェイス」に酷似しているとして問題になった。これを受けてSpike Lee、Soulja Boy、T.I.、50 CentなどのアーティストがGucciの不買運動を呼びかけているが、どうやらLil Pumpもそこに加わるようだ。

Lil Pumpは先日、Instagramライブにて「おい、聞けよ。Gucciで起こってる全てのことを、俺はサポートしないぜ。あれはレイシストだ。良くない」と、Gucciのセーターが人種差別であるという意見に賛同すると表明した。

しかし、Lil Pumpの代表曲といえばもちろん“Gucci Gang”である。Gucciをサポートしない以上Gucciへの愛を歌う同曲の立ち位置も危うくなるが、こちらはどうするつもりなのだろうか。ライブ配信をするLil Pumpの近くにいた人物が同じことを疑問に思ったようで「“Gucci Gang”はどうするんだよ?」と尋ねている。するとLil Pumpは、「あの曲は俺の人生を変えた。それが、俺があの曲を歌い続ける理由だ。人生が変わったからな。あの曲でブレイクして、金持ちになった。だから、分かるだろ?それはそれだ」と回答。いまいち釈然としない理屈だが、この調子の良さがLil Pumpらしさなのだろう。

昨年のVMAにて行われたインタビューではLouis Vuittonで全身を固めて登場し、「俺は今“Gucci Gang”じゃなくて“Louis Gang”なんだ」と語ったLil Pump。また、“Butterfly Doors”でのアジア人を揶揄するようなリリックを問題視された際には「俺にはアジア人の友達もいる」と説明し、問題の箇所を雑に削除しただけのバージョンをリリースして事態を終結させた。そんな彼をどこか憎めずファンになってしまう人も多いのかもしれないが、節操の無い性格が伝わってくるニュースであった。

RELATED

T.I.がGucciを着ていた見知らぬ一般人男性を道端で叱りつける

先日、Gucciが発売したマスク付きセーターが黒人差別に用いられる表現「ブラックフェイス」に酷似しているとして問題視された。Gucciに対してはヒップホップシーンからも様々なリアクションが寄せられたが、不買運動の急先鋒に立ち強く抗議の声を上げていたのがT.I.であった。今回、T.I.が道端でGucciを着ている一般人男性に対して説教をしたことが話題となっている。

Lil Pumpが「ウィードを吸うのをやめた」と宣言

アルバム『Harvard Dropout』も好調なLil Pump。最近はPump Universityでの講義も続けるなど精力的に活動する彼が、なんとマリファナをやめたことを宣言した。

Lil Pumpがインタビューで「Bruno MarsやLady Gagaと曲を作りたい」と語る

Adam 22による人気Podcast番組「No Jumper」から、Lil Pumpのインタビューが公開された。Lil Pumpの家を訪ね様々な質問を行なっていくなかで、彼が今後コラボレーションしたいと考えているアーティストが明らかになった。

MOST POPULAR

音楽を聴いて鳥肌が立つのは特殊な脳の構造を持つ人だけが経験できるという研究結果

音楽を聴いて鳥肌が立つ、という体験をしたことがあるだろうか。もしあるならば、あなたはとてもラッキーな経験をしている。

大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている

私たちの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽によって形成されていると、研究により明らかになった。

Appleの重役がiTunesの音楽ダウンロードが終了することを認める

ついにその日が来てしまうのだろうか。先日発表されたアメリカレコード協会(RIAA)の2017年末の収入報告でもデジタルダウンロードの売り上げが2011年以来6年ぶりにCDやアナログレコードなどの売り上げよりも少なくなったと発表されたが、ちょうどそのタイミングでApple Musicの重役のJimmy Iovineが、iTunesストアの音楽ダウンロードが、終了する見込みであることをBBCの取材に対して認めている。