Kanye WestがEMIに対して起こした訴訟の詳細が明らかに

先日、Ksnye Westがかつての所属レーベルであるEMIに対して訴訟を起こしていることを伝えたが、その訴訟の詳細が明らかとなった。

TMZが報じるところによると、KanyeはEMIと自身の間の契約を満了しているにも関わらず未だにEMIから作品を発表しなければならない状況に置かれており、EMIを抜けてフリーになることを裁判を通して要求しているという。当初の契約の条件は「一定量の楽曲をEMIからリリースする」という曖昧なもので、1年で終わる可能性もあれば半永久的に続くものにも成り得るものだったようだ。

EMIとKanyeの契約は「奉仕」と定義されるものにあたる、というのが今回の裁判の論点で、アメリカで個人奉仕契約は7年を超えて続けることが出来ないと法律によって規定されている。そのためKanyeがEMIと契約して7年目に当たる2010年の時点で契約は満了していると彼は主張しているようだ。2010年以降にもアルバム『My Beautiful Dark Twisted Fantasy』に収録された“Power”や“Monster”などの楽曲やJay-Zとの“Niggas in Paris”、また『Yeezus』や『TLOP』のトラックなど多数のヒット曲がEMIからリリースされている。それらの楽曲の権利を自身のもとに返還するようKanyeは求めているとのこと。

来るべき最新作『Yhandi』のリリースが遅れている原因の一つであるとも言われているEMIとの契約。出来ることならKanyeには望み通り自由になってもらいたいものだが、裁判の行方は果たしてどうなるのだろうか?

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