BallyとSHOK-1によるコラボコレクション | キュレーターはSwizz Beatzで渋谷に巨大グラフィティも登場

スイスのブランドBallyとイギリスのストリートアーティストSHOK-1による、コラボコレクションが発表された。このコレクションを実現させたのは2000年代のトップクリエイターSwizz Beatzだ。

今回のコラボがデビューする場所は東京。渋谷にSHOK-1の日本初の大型壁画が10/9から登場し、銀座旗艦店2階ではSHOK-1の日本初となる個展を4週間にわたり開催。SHOK-1とSwizz Beatzが来日しローンチイベントにも参加する予定となっている。

Ballyのアイコニックなスタイルである、GalaxyやHerculesなどのスニーカーを中心にバッグなどのアクセサリー、レディ・トゥ・ウェ アにSHOK-1のシグネチャーであるX線のアートを落とし込んだ本コレクション。X線で表現し たハンドサイン、昆虫、80年代のビデオゲームからインスパイアされた「The Consumer」という3つのキーアイコンを今回のコレクションで使用したSHOK-1。

キュレーターのSwizz Beatzは「SHOK-1は、素晴らしいアーティストです。このカプセルコレクションでは彼の膨大な作品の中からX線アートにフォーカスをあて、それを具現化しました」とコメントした。限定コレクションは、世界各地のBALLYの店舗およびbally.comにて本日から発売。日本のBALLY x SHOK-1コレクションの売上げの20%は、日本赤十字社の国内活動支援として寄付される。

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