今年のヒップホップ界の長者番付トップ20をForbesが発表|年間収入1位はJAY-Zで約85億円

Forbesが今年のヒップホップ界の長者番付ランキングトップ20を発表した。これまで1位を維持していたDiddyを退け、JAY-Zが初の首位。今年最も稼いだヒップホップアーティストとなった。

アーティストの年間収入を元に、ヒップホップ界で今年最も稼いだ20人のアーティストが発表された。トップとなったJAY-Zはこの12ヶ月間での収入が7650万ドル(約85億円)。昨年双子の父親となったJAY-Zは、妻であるビヨンセと共にForbesが今年のヒップホップ界の長者番付ランキングトップ20を発表した。これまで1位を維持していたディディを退け、JAY-Zが初の首位。今年最も稼いだヒップホップアーティストとなった。ジョイントアルバム『Everything is Love』を今年リリースし、スタジアムツアーも行っていた。出資している複数のアルコールブランドや、自身の持つレーベル『Roc Nation』、配信サービス『Tidal』も収入につながっている。

3年ぶりに首位から転落したDiddyは6400万ドル(約71億円)。高級テキーラ『DeLeón』やウォッカ・ブランド『Ciroc』が貢献。それに続いてKendrick Lamarが自身のキャリア上、最高額の5800万ドル(約64億円)で3位。ソロツアーやTDEの『The Championship Tour』のヘッドライナーを務め、数々のアリーナを埋めた。NikeやAmeican Expressとも契約中。

他にもランキングにはビッグネームが並んでいる。4位が数々のストリーミング世界記録を打ち立てたDrakeで4700万ドル。ストリーミングでは活躍したものの、ツアーのペースを落としたため、2位から4位まで落ちた。ニューアルバムをリリースしたJ.Coleが3550万ドルで5位、続くDr.DreとNasが3500万ドルで6位タイ。Nasは長者番付ランキング初登場となった。『Ring』という玄関のバーチャル呼び鈴を開発する会社に出資しており、それがAmazonに買収されたのが功を奏したようだ。

8位がPitbull、9位がFutureで、10位がKanye West。長者番付トップ10人の今年の収入の合計は4億 550万ドル(約450億円)となった。他の音楽ジャンルを見てみると、カントリーアーティストの年間収入トップ10人の収入合計が3億450万ドル。EDMのアーティストトップ10人の収入合計が2億6000万ドルなので、圧倒的にヒップホップが消費された年だったことがわかる。

トップ20のランキングにはTravis ScottやLil Uzi Vertが初登場。他にもMigos、Eminem、Chance the Rapperなどもランクイン。Swizz Beatz、Meek Mill、Russの3人が全員1700万ドルで20位タイだったりと、激戦ランキングとなった。

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