Kendrick Lamarが故Mac Millerについて「彼はいつだって笑っていた」と語る

先週、突如として報じられたMac Millerの死。ヒップホップシーンの内外からMac Millerの人柄の良さを伝えるエピソードと追悼の声が寄せられている中、今回Kendrick LamarがMac Millerとの思い出を語っている。

かつてアルバム『The Divine Feminine』に収録された“God Is Fair, Sexy Nasty”にてMac Millerとコラボレーションした経験のあるKendrickは、Complexの番組「Open Late」に登場。Mac Millerについて「とにかく良いやつっていうタイプだった。いつでもいい気分にさせてくれるし、周りの人間に素晴らしいエネルギーを与えるんだ。スタジオに来れば、誠実な意見をくれる。俺が音楽をプレイしたら、彼は“いいね。ここで何か演ってよ”って言ってたな。とにかく、Mac Millerは音楽については真剣で、我を忘れて取り組んでいた。素晴らしいミュージシャンで、作詞家だったよ」と、ユーモアのセンスを賞賛し、音楽に対する姿勢を高く評価している。

続けて、Mac Millerの人間的な部分について「彼はいつだって笑っていて、俺はそれが好きだった。どんな状況に置かれていても、周りに可哀想だと思わせなかったんだ。彼は強くて、みんなにも笑っていて欲しかったからいつでも笑っていた。だから俺は彼が好きだったんだ。個人的な問題を抱えていても、それでもみんなにエネルギーをくれた」と語った。Mac Millerはドラッグやアルコール依存、鬱など様々な問題を抱えていたことで知られているが、それでも周囲の人間の前では明るく振舞っていたようだ。

Kendrick以外にも多くの人間がMac Millerの人間性を褒め称えているが、彼のユーモアのセンスや周囲の人への思いやり、他人に弱さを見せないよう努めていたことなどがこれほどまでに愛されていた理由だということが分かる。アーティストとしてだけでなく人間としても偉大であったMac Millerを失った悲しみは、彼を愛した者にとって計り知れないものだろう。

RELATED

Kendrick Lamarの評伝『バタフライ・エフェクト ケンドリック・ラマー伝』が河出書房新社から刊行

トップラッパーKendrick Lamarの初の本格的な評伝『バタフライ・エフェクト ケンドリック・ラマー伝』が、河出書房新社から12/2(木)に発売される。

Kendrick Lamarらによる新会社pgLangがCalvin Kleinとコラボしたショートフィルム8本を公開

昨年、Kendrick LamarやBaby Keem、ビデオディレクターのDave Freeらによって設立が報じられた新会社pgLang。そんな同社がCalvin Kleinとコラボして制作した8本のショートフィルムを先週公開した。

Kendrick Lamarのエンジニアが「彼には6枚アルバムを作れるだけの未発表曲がある」と明かす

長らく新作のリリースを待ち続けられているKendrick Lamar。アルバムは未リリースながらコンスタントに制作を行い続けているという彼は多数の未発表曲の存在が噂されているが、今回、彼のエンジニアをキャリア開始当初から務めているMixedByAliが未発表曲の数について語っている。

MOST POPULAR

音楽を聴いて鳥肌が立つのは特殊な脳の構造を持つ人だけが経験できるという研究結果

音楽を聴いて鳥肌が立つ、という体験をしたことがあるだろうか。もしあるならば、あなたはとてもラッキーな経験をしている。

大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている

私たちの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽によって形成されていると、研究により明らかになった。

Appleの重役がiTunesの音楽ダウンロードが終了することを認める

ついにその日が来てしまうのだろうか。先日発表されたアメリカレコード協会(RIAA)の2017年末の収入報告でもデジタルダウンロードの売り上げが2011年以来6年ぶりにCDやアナログレコードなどの売り上げよりも少なくなったと発表されたが、ちょうどそのタイミングでApple Musicの重役のJimmy Iovineが、iTunesストアの音楽ダウンロードが、終了する見込みであることをBBCの取材に対して認めている。