Rico Nastyが「私はリアルな女性のロールモデルになれて嬉しい」と語る

人気女性ラッパーのRico Nastyが、インタビューにて自身の考える本当の女性像について語っている。

Highsnobilityのインタビューに登場したRico Nastyは、自身のファンの女性たちについて「重要なのは、今女性たちが自由なものとして見られてるということ。今のステレオタイプは大きなお尻や胸、厚い唇、Kim Kardashianのような髪型、バーキンバッグに赤いボトムス…。女性はみんなそういうビッチにならなきゃいけないことになってるよね。でも、そういう服を着て、立ち上がっている女の子を尊敬してる。私はそれがリアルな女性像だと思ってるから。そういう子が私のショーに来てくれるし、私が彼女たちのロールモデルになれて嬉しい」と、フィメールラッパーやそのファンである女性たちのステレオタイプとなっているスタイルを賞賛し、それがリアルな女性の姿であるという持論を展開した。

Rico Nasty自身のファッションやイメージは先ほど彼女が述べていたようなものとは異なるものだが、いわゆる「強い女性」像がトレンドとなっている現在の状況は好ましいものであると考えているようだ。

以前Bhad Bhabieがインタビューにてフィメールラッパーたちが個別のアーティストとしてではなく一括りにまとめられる状況や彼女たち同士を比較するような見方を批判していたことをFNMNLでも伝えたが、Rico Nastyは今のフィメールラッパーたち全体のイメージやステレオタイプを「リアルな女性像」と語っているため、Bhad Bhabieとの考え方の違いが窺える。

ヒップホップシーンに限らず、女性であるというだけで同じ視点から語られたり、一つのステレオタイプに押し込めるような見方がされてしまう傾向は残念ながら音楽業界全体にあるものだ。しかし、それでもそのステレオタイプな女性像が強いものに変化しているだけで、状況は改善しているとRico Nastyは考えているということだろうか。

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