Warren Gが製作したドキュメンタリー『G-Funk』が公開

MUSIC  2018.07.14  FNMNL編集部

2PacやDr. Dre、Snoop Doggなどに代表されるムーブメント「G-Funk」のオリジネーターの一人であるWarren Gが製作したYouTubeのオリジナルドキュメンタリー『G-Funk』が公開されている。

ドキュメンタリーはWarren Gに強くフォーカスして進行し、またSnoop DoggやThe D.O.C.などのレジェンダリーなアーティストのインタビューが収録されている。

ドキュメンタリーにてWarren GはG-Funkが生まれた土地であるカリフォルニアのロングビーチを案内しており、「こんな場所で育った子どもの夢は、ここから出て行って何かを成し遂げようっていうものになるんだ。俺はどこか別の場所にいけるだろうとは思ってたけど、まさかこんなに遠いところまで来るとは思わなかったな。Snoopは最初からスターになるって分かってた。彼には自分が他とは違うっていう確信があったんだ」と、ロングビーチで過ごした少年時代について語っている。

Warren GはDr. Dreの言わずと知れた名盤『The Chronic』にアイデアとサンプルを提供した重要人物としても知られているが、同アルバムに参加したことについては「俺はただ一緒にやりたかっただけなんだ。奴らはみんなファミリーだからな。生きるも死ぬも一緒だ」と仲間への強い思いを明かしている。

ドキュメンタリーではWarren Gがレーベルから排除され、Snoop Doggらと結成していた213のメンバーとしてではなくソロアーティストとしてのキャリアをスタートした際のエピソードも語られている。「俺はただ一生懸命働き続けただけだ、俺たちの作っている物がヤバいって知ってたから。才能があるって分かってたから、諦めなかったよ」という言葉からはWarren GのG-Funkという音楽に対する信頼が伺える。

Warren Gはキャリアの初期から現在に至るまでLAのリアルについて伝え続けてきたアーティストであり、ドキュメンタリーの中では「警察があまりに暴力的だったから、俺たちはそれを伝え続けた。そういうことについて話すのをクールにしたのは俺たちだし、人々に今どんなことが起こっているのかを気づかせたんだ」と、G-Funkが警察の暴力性や西海岸の現実を明らかにしたという自身の考えを口にしている。

最後にWarren GはWiz Khalifaを「奴はファンクを持ってる」と称賛しており、また、Metro BoominやMike Will Made Itなどの最近のビートメイカーがお気に入りであると明かしている。

『G-Funk』は現在YouTube Premiumにて公開中だが、日本ではプレビューを見ることができる。

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