Pusha Tがレーベル社長の仕事のプレッシャーの大きさを明かす

待望のニューアルバム『DAYTONA』をリリースし、Drakeとのビーフも大きな話題を呼んだPusha T。

最近メディアへの露出が多い彼がBeats 1 Radioに出演し、Kanye WestやTeyana Taylorについて語った。

まず、Pushaは自身のアルバムをプロデュースしたKanyeについて話している。番組のパーソナリティであるJulie AdenugaにKanyeが52週間で52作品をリリースしたいと述べたことについて聞かれ、
「俺は彼からそんなこと聞いてなかったよ。俺はあなたと同じようにオンラインの記事でそれを見たし、そんなこと気にせずに俺はベストな道を進むだけだよ。」と一笑に付した。

また、同じG.O.O.D.Musicのレーベルに所属し、先日デビューアルバム『K.T.S.E.』をリリースしたTeyana Taylorについては、「彼女は本当に情熱的な人なんだ。あと、これも良いところなんだけど、彼女は自分のやりたいことを分かってるんだよね」と賞賛している。

ちなみに、G.O.O.D.Musicのトップに立つことの大変さ、精神的な疲労度を1〜10で表すとしたら?と問われた彼は「10!」と即答している。Pusha TがKanye WestからG.O.O.D.Musicのトップの座を引き継いで、約3年が経ったが、まだまだ慣れてはいないようだ。彼はすでに『DAYTONA』に続く、作品の作成に取りかかっているそう。レーベルトップの仕事も大変だろうが、良作が完成することを期待したい。

RELATED

Pop Smokeの遺作でのリリックをきっかけにPusha TとYoung Thugとの間でビーフが発生

先週金曜日にリリースされた、故Pop Smokeの最初で最後のアルバム『Shoot For The Stars Aim For The Moon』。同作はVirgil Abloh手掛けるアートワークを巡り議論が起こるなどの騒動もありながら無事リリースとなったが、生前の彼が遺した楽曲でコラボレーションを行なっていたPusha TとYoung Thugとの間に、その楽曲をきっかけとしたトラブルが発生してしまった。

Pusha Tがラーメンとカクテルのお店『Kitsuen』をワシントンD.C.にオープン

先日Master Pが自身のカップヌードルブランド『Rap Noodles』をローンチするなど、アメリカのヒップホップシーン内でも人気の高まりを見せるラーメン。そんな中、Pusha Tがラーメンとカクテルを楽しめるバーをワシントンD.C.にオープンすることが明らかになった。

Drakeのバースデイパーティで宿敵Pusha Tの曲をかけたDJがプレイを止められる

DrakeとPusha Tといえば昨年にかけて、近年稀にみる激しいビーフを繰り広げたことは記憶に新しい。Pusha T側が終結宣言を行ったものの、今年のNBAファイナルなど、今もなお両者のビーフは様々な場面に影響を及ぼしている。そんな中、先日行われたDrakeのバースデイパーティにて、彼の因縁の相手であるPusha Tの楽曲をかけたDJがプレイを止められるという事態が発生した。

MOST POPULAR

音楽を聴いて鳥肌が立つのは特殊な脳の構造を持つ人だけが経験できるという研究結果

音楽を聴いて鳥肌が立つ、という体験をしたことがあるだろうか。もしあるならば、あなたはとてもラッキーな経験をしている。

大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている

私たちの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽によって形成されていると、研究により明らかになった。

Appleの重役がiTunesの音楽ダウンロードが終了することを認める

ついにその日が来てしまうのだろうか。先日発表されたアメリカレコード協会(RIAA)の2017年末の収入報告でもデジタルダウンロードの売り上げが2011年以来6年ぶりにCDやアナログレコードなどの売り上げよりも少なくなったと発表されたが、ちょうどそのタイミングでApple Musicの重役のJimmy Iovineが、iTunesストアの音楽ダウンロードが、終了する見込みであることをBBCの取材に対して認めている。