Pusha TとDrakeのビーフの余波でKanye West一家とRhymefestによる新たな戦いが勃発

MUSIC  2018.05.28  FNMNL編集部

先週金曜日のPusha Tのアルバムリリースに端を発するDrakeとのビーフは、思わぬところに波紋を広げている。

本日DrakeがPusha Tにプロモーション費用として10万ドルの請求書を公開したのは伝えたが、これに乗じてKanye Westを批判したのがRhymefestだ。彼はKanyeと同郷のシカゴ出身のラッパーで、Kanyeの"Jesus Walks"に作詞家として参加している。また2011年からKanyeなどと共にKanyeの亡き母Donda Westさんの名前を冠したNPO法人Donda's Houseを運営している。

Donda's HouseはDondaさんの功績を讃えると共にシカゴの若者たちをサポートする活動を行っているが、その運営者であるRhymefestがDrakeに対して送ったリプライが発端だ。

Rhymefestは、「DrakeにKanyeが放棄したシカゴのサポートを依頼した」とツイートし、その後リプライで「G.O.O.D. Musicが請求額を振り込んだら、そのお金で若者をサポートするDonda's Houseを助けてくれないか?Kanyeとそのことについて話したら、彼のレスポンスは『シカゴの若者はクソだ』というものだった」と衝撃的な事実を明かしている。

Kanyeは以前オバマ前大統領を批判する際に「シカゴは全く変わらなかった」という趣旨の主張をしていただけに、このKanyeの発言はそういった意味でも中々のインパクトだ。

これに対してRhymefestに反論したのはKanyeの妻であるKim Kardashianである。KimはDonda's Houseが作られた経緯をTwitterで明かしており、元々はKanyeとDondaさんがLoop Dreamsというチャリティー団体を運営していたが、Dondaさんが亡くなったあとで名前が変更になり、KanyeがRhymefestに給料を支払う形で運営を続けていたという。

しかしKanyeの資産的なトラブルとDonda's Houseの経営不振もあり、Kanyeは給料が払えなくなりRhymefestにDonda's Houseの経営を譲っており、Kanyeは身を引いたという。

なのでKimはRhymefestにKanyeを批判する資格はなく、公の場で辱められただけだとRhymefestを批判している。その後Rhymefest側はDonda's Houseの名前を変更し今後一切使用しないという発表を行っている。平行線を辿るKanye側とRhymefest側だが、真相は一体どのようになっているのだろうか。

 

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