イギリスの名クラブfabricと同じ名前を名乗る偽物クラブが中国でオープン

イギリスを代表するロンドンの名クラブfabricそっくりなクラブが、中国でオープンした。同じfabricという店名を名乗り、ロゴも酷似しているとのこと。

ロンドンのアンダーグラウンドダンスミュージックの聖地として、世界的に有名なクラブFabric。そのドッペルゲンガーが中国でオープンした。Mix Mag Asiaによるとこの海賊版fabricは重慶市のダウンタウン北浜路で営業しているそうだ。

こちらはオランダのDJ/プロモーターで、重慶市でClub『Echo Bay』を運営しているBram van Ravenhorstが撮影した写真。fabricと同名なだけではなく、看板もロンドンのfabricのロゴと酷似しているのが分かる。
Fabric-Shanghai-door

こちらがロンドンのfabricのロゴ。Fabirc-logo-2

世界トップクラスのクラブと同名でありながら、このクラブのクオリティはあまり良くないようだ。上海の観光ガイドサイト『Time Out Shanghai』は「世界で最も成功しているクラブのひとつであるfabricと同じ名前を名乗るのであれば、もうすこし頑張って欲しい。このクラブはただのよくある中国製のクラブだ」と批判している。Mix Mag Asiaの記事によると、アンダーグラウンドダンスミュージックの聖地と言われるロンドンのfabricと対象的に、こちらの中国の海賊版fabricはEDMや商業音楽的なハウスなどが流れ、中国のセクシーな女の子が踊っているという。

ロンドンのfabricは昨年、ドラッグに関連する未成年の死亡事故が2件発生し、営業停止の命令を受けた。閉鎖の危機に瀕したが、その後世界中の人達による営業再開を求める署名寄付が集まり、そして今年1月に営業再開した。

RELATED

Lil Pumpによるアジア人差別発言を受けて中国のラッパーが続々とディス曲を発表

先日Lil PumpがTwitter上でプレビューした新曲“Butterfly Doors”にアジア人を差別するようなリリックと「Ching Chong」というアドリブが含まれていることが問題となっている。日系アメリカ人ラッパーのMiyachiがこの件に対してリアクションを行なったことも取り上げたが、中国からはラッパーたちによってLil Pumpのディス曲が続々と発表されている。

中国でのラッパーの規制に関連して人気番組『Rap Of China』の続編の放送は未定に?

先月、中国政府がヒップホップに関する番組や刺青のあるタレントや歌手のテレビ出演を禁止したというニュースが報じられた。

【特集】中国でのラッパーへの規制に対し現地のクラブ関係者やDJはどのように考えているか?

先週初めに、中国政府当局からTVなど各メディアへのラッパーへの出演を見合わすよう要請された件が、大きな話題となった。

MOST POPULAR

音楽を聴いて鳥肌が立つのは特殊な脳の構造を持つ人だけが経験できるという研究結果

音楽を聴いて鳥肌が立つ、という体験をしたことがあるだろうか。もしあるならば、あなたはとてもラッキーな経験をしている。

大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている

私たちの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽によって形成されていると、研究により明らかになった。

Appleの重役がiTunesの音楽ダウンロードが終了することを認める

ついにその日が来てしまうのだろうか。先日発表されたアメリカレコード協会(RIAA)の2017年末の収入報告でもデジタルダウンロードの売り上げが2011年以来6年ぶりにCDやアナログレコードなどの売り上げよりも少なくなったと発表されたが、ちょうどそのタイミングでApple Musicの重役のJimmy Iovineが、iTunesストアの音楽ダウンロードが、終了する見込みであることをBBCの取材に対して認めている。