Curren$yがボーカル入りのトラックをライブで使用するラッパーに対し「お客さんは本物のライブを見に来ている」と忠告

現在の人気ラッパーのライブを見ていると、ライブでもボーカルがすでに入った曲がプレイされ、それにあわせラッパーは歌い、時に観客に歌わせるだけでも大きな盛り上がりとなっているシーンを良く目にする。

すでにこのスタイルは一般的にも受け入れられつつあるのかもしれないが、ニューオーリンズのベテランCurren$yは異論があるようだ。

Curren$yは、Twitterで6ポストにわたり自身の見解を述べている。まずCurren$yは自身の初めてのNYでのライブで、ボーカル入りのトラックを使用したが、ライブ後に人気DJのWhooKidに話しかけられ「お客さんはインストで歌ってるのを聞きたがってる。お前の生の声が聴こえなかった。トラックのボーカルと衝突してしまってたよ」と言われ、考えを改めたというエピソードを披露した。

そのエピソードに続けてCurren$yは、今のラッパーは「すでに録音された曲」を流し、それに合わせリリックを時々歌い、ギャラをもらうと指摘。ただお客さんは本物のライブを見にきているとCurren$yは忠告した。

果たしてCurren$yの指摘は正論だけれども、時代遅れの忠告なのか?はたまた、客の不満を的確に言い当てているのだろうか?

実際ほぼライブで歌っていないラッパーのライブも大きな盛り上がりをみせてしまっているのが現状だ。意見が分かれるところだろう。

 

RELATED

Playboi CartiがCurrensyに大きな影響を受けたと語る

デビューミックステープが大きな注目を集めているラッパーのPlayboi Cartiが、ラジオ局Hot 97の番組に出演。影響を受けたラッパーについて語っている。

MOST POPULAR

音楽を聴いて鳥肌が立つのは特殊な脳の構造を持つ人だけが経験できるという研究結果

音楽を聴いて鳥肌が立つ、という体験をしたことがあるだろうか。もしあるならば、あなたはとてもラッキーな経験をしている。

大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている

私たちの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽によって形成されていると、研究により明らかになった。

Appleの重役がiTunesの音楽ダウンロードが終了することを認める

ついにその日が来てしまうのだろうか。先日発表されたアメリカレコード協会(RIAA)の2017年末の収入報告でもデジタルダウンロードの売り上げが2011年以来6年ぶりにCDやアナログレコードなどの売り上げよりも少なくなったと発表されたが、ちょうどそのタイミングでApple Musicの重役のJimmy Iovineが、iTunesストアの音楽ダウンロードが、終了する見込みであることをBBCの取材に対して認めている。