気鋭の写真家・山谷佑介が夜の住宅街を撮影した写真集『Into the Light』を刊行 | BOOKMARCで展覧会も

CULTURE  2017.07.05  FNMNL編集部

スナップ写真からコンセプチュアルな写真作品まで表現の垣根を軽やかに横断し制作を続ける写真家・山谷佑介の、新境地といえる写真集『Into the Light』が7月に刊行、あわせて東京・原宿のBOOKMARCでも出版を記念した写真展を開催する。

1985年に新潟で生まれた山谷は2013 年に初写真集「Tsugi no yoru e」を自費で刊行。その後、京都国際写真祭 (2015 年)、東京国際写真祭(2015 年)への参加や、NY・コンデナスト本社ビルでの展示など、国内外で作品を発表してきた。写真集には『ground』『RAMA LAMA DING DONG』がある。

また山谷はFNMNLに掲載されたゆるふわギャングのリリースパーティーのフォトレポートも撮影している。

山谷佑介
山谷佑介

『Into the Light』は東京郊外の住宅街を、深夜に赤外線カメラで撮影したシリーズで、山谷自身が家庭を持ち、他人の「家」に興味を持ったことをきっかけに始まったという。

007

無機質であるにもかかわらず、住人とともに変化を続け、人間の営みとは切り離すことができない「家」は、不可視光線に反応する赤外線カメラを使っても、もちろん覗くことは できない。覗き込むことのできない諦めや苛立ちと、それでもなお人間の営みを覗いてみたいという欲求は、 「見ること」と「見られること」を強く意識させる。

山谷佑介

山谷佑介

他者から見られることに恐れを抱く反面、日々多くの情報を目にしている私たちは、より多くのものを見たい・知りたいという要求が増しているという矛盾を抱え生きている。深夜の住宅街に漂う、自己と他者との圧倒的な隔たりの中で、他者の領域に足を踏み入れ撮影することに対して山谷は、「自分と世界との隔たりを感じさせながらも、妙な居心地の良さを感じさせた。」 と話す。

山谷

展覧会は7/14~7/18までマーク ジェイコブスが手掛けるブックストアBOOKMARCで開催、初日夜には シャンパンレセプションとサイン会も開かれる。

Info

山谷佑介

山谷佑介 写真展 “Into the Light”
会期:2017 年 7 月 14 日(金)- 7 月 18 日(火)12:00-19:00
シャンパンレセプション&サイン会
日時:2017 年 7 月 14 日(金)19:00-20:30 場所:BOOKMARC(ブックマーク)東京都渋谷区神宮前 4-26-14

対象商品:
Yusuke Yamatani: Into the Light
出版社:T&M Projects
判型: B5変型 / 95ページ + 観音7枚(28ページ) / 264 x 180 mm 2017年7月刊 / 限定1000部
販売価格 : 5,000 円 (税抜)

注意事項
・対象商品の準備数には限りがございます。完売の際にはご容赦ください。
・対象商品のお取り置きはお受けできません。予めご了承ください。
・天災などの不測の事態により、販売を中止する場合がございます。

MUSIC

FASHION

CULTURE