イギリスのフェス会場で発煙筒や花火などの使用が禁止になる

4/3よりイギリス・イングランドとウェールズで改正・施行される法律「Policing & Crime Act」により、音楽フェスなどのイベント会場で発煙筒の使用が禁止となった。

サッカースタジアムでは先に同法律によって、ファンによる発煙筒の使用が禁止されていたが、今回音楽フェスなどの場所でも使用が禁止された。法律では「爆発物や爆発物の混合物で、熱や光、ガス、煙を出すもので、化学化合物によってそれが一定時間続くもの」の使用が禁止されているが、マッチは法律から除外されている。

イギリスの音楽フェスは「Licencing Act 2003」と呼ばれる法律のもとで許可が降りているので、この法律はほぼすべての音楽フェスに適用される。

サッカー会場では発煙筒の使用などが禁止されており、監視カメラでチェックされているが、音楽フェス会場ではそのようなことはされていないので、おそらくセキュリティゲートでドラッグと同じようにチェックされ、没収、もしくは逮捕となるケースが想像されると事務弁護士のAlex Chapman
は指摘している。

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