YEEZY SEASON 5の会場に"Thong Song"で知られるSisqóがいたと話題になるも、別人だったことが明らかに

Kanye WestのYEEZY SEASON 5のショーは、本人こそ不在だったものの、妻のキム・カーダシアンは、VOGUEの編集長アナ・ウィンターと共に参加し、他にもフロントロウはA$AP BariやVirgil AblohやRich The Kid、A$AP Fergなどのセレブたちが陣取っていた。

その中に懐かしのシンガーがいたと来場者の間で話題になっていた。それはSisqóだ。

Dru HillのメンバーだったSisqóは銀髪などの派手なルックスが話題になり、1999年のヒットシングル"Thong Song"は日本でもヒットした。Sisqóはファッションウィークの他の会場でも姿を現し、あいもかわらず派手なスタイルで注目されていたようだ。

しかし実はSisqóはYEEZY SEASON 5はおろか、期間中にNYにはいなかったということが判明した。会場にいたのは全くの別人だったのだ。

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YEEZY SEASON 5の会場に現れたSisqó似の男

Page Sixによればこの男は、アシスタントを連れてSisqóとして振る舞い会場に入りこむのに成功したという。しかしその後インタビューに答えた謎の男は「おれはSisqóだなんて一言も言ってない。他の来場者がおれをSisqóだと思ったとしたら、それはイケてないな」と語っている。

男は1986年生まれのGavin Barnesと名乗ったが偽名の可能性が高いという。その時ラスベガスでライブを行っていた本物のSisqóのマネージャーは「もちろんこの男には見覚えがない」と語った。

次は東京のファッションウィークにも姿を現わすかも?

 

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