Pioneer DJの電子楽器ブランドTORAIZからモノフォニック・アナログ・シンセサイザー『TORAIZ AS-1』が登場

MUSIC  2017.01.21  FNMNL編集部

Pioneer DJが、3月中旬に同社の電子楽器ブランドTORAIZからモノフォニック・アナログ・シンセサイザー『TORAIZ AS-1』をリリースすることを発表した。

TORAIZはシンセサイザーやドラムマシンなどの電子楽器を音楽制作環境に組み込み、直感的に制作を行う音楽プロデューサーの増加を受け、ライブパフォーマンスやDJプレイにも組み込める高い演奏性を持った電子楽器を開発するブランドだ。

Pioneer DJ

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今回リリースされる、モノフォニック・アナログ・シンセサイザー『TORAIZ AS-1』は、同社と協業関係にあるDave Smith Instruments社の伝説的なポリフォニック・アナログ・シンセサイザー『Prophet-5』の設計思想を受け継ぐ『Prophet-6』を元に共同開発された。

存在感のあるアナログサウンドを生み出すアナログ・シンセサイザーが注目される中、『TORAIZ AS-1』は『Prophet-6』のアナログ・ディスクリート回路をベースにしたフルプログラマブル・トゥルー・アナログ・シンセシス・エンジンを搭載することで、アナログならではの圧倒的なパワーを持ったサウンドと豊かな音色のバリエーションを実現。

また、ユーザーインターフェースとパフォーマンス機能の開発には、当社の長年のDJ機器の開発ノウハウを活かす。音色が劇的に変化するパラメーターノブをシンプルに配置することでダイナミックな音色作りができ、タッチパッド式の「KEYBOARD」と「SLIDER」を搭載することで、作り出したアナログサウンドを直感的に演奏が可能だ。

 

TORAIZ AS-1の特長

1 Dave Smith Instruments社との協業による「Prophet-6」 直系のトゥルー・アナログサウンド

Pioneer DJ
本機のサウンドの核となるシンセシス・エンジンは、Dave Smith Instruments社の『Prophet-6』のアナログ・ディスクリート回路をベースに共同開発。三角波、鋸(ノコギリ)波、矩形波の連続可変が可能な2基のVCO※1を搭載し、そこで生成された複雑な倍音成分を持つ波形は『Prophet-6」と完全に同じ2基のVCF※2 (自己発振が可能な4ポール・レゾナント・ローパスフィルターと2ポール・レゾナント・ハイパスフィルター) によって劇的に変化する。これにより、空間を揺るがすような野太いベースサウンドやエッジの効いたリードサウンドなど、唯一無二の強力なトゥルー・アナログサウンドを生み出すことができる。

2. フルプログラマブルならではの音色へのスピーディーなアクセスと多彩なプリセット・プログラム

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シンセシス・エンジンは2VCO、2VCF、1VCA※3、2EG※4、1LFO※5で構成されており、豊かな音色のバリエーションを実現している。その全てのパラメーターの設定はプログラムとして本体に保存することができ、スタジオやステージ上で、いつでも作りこんだサウンドにスピーディーにアクセス可能。また、フルプログラマブルであることを活かし、495種類のファクトリー・プリセット・プログラムと、プログラムごとに独立した「64-STEP SEQUENCER」のパターンを内蔵しているので、音楽制作時の即戦力として、また新しいサウンドを生み出すインスピレーション・ツールとしても使用でき、ファクトリー・プリセット・プログラムに加えて、最大495種類のユーザープログラムを保存。また、クイックプログラムとして最大13プログラムをキーボードの各鍵盤にアサインし、簡単に呼び出すこともできる。

 

3. Dave Smith Instruments社の「Prophet-6」 直系のFX を採用

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『Prophet-6』直系のデュアル・エフェクト・エンジンによりクリエイティブな演奏が可能だ。1あるいは2系統のエフェクトを加えることで、サウンドに彩りを与えます。トゥルーバイパスを採用しているため、純粋なアナログサウンドを損なうことなく演奏することが出来る。

FX1: BBD(Bucket-Brigade-Delay)、ディストーション、リング・モジュレーション

FX2: コーラス、ハイ・レゾナンス・フェーザー、ロー・レゾナンス・フェーザー、マエストロ・フェーザー

4. 音楽制作時のインスピレーションを刺激する直感的な演奏インターフェースとパフォーマンス機能

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3-SEQUENCER

3-SLIDER

タッチパッド式の「KEYBOARD」や「SLIDER」と、「SCALE MODE」、「64-STEP SEQUENCER」、「ARPEGGIATOR」といったパフォーマンス機能を組み合わせることで、直感的なフレーズ作りや多彩なライブパフォーマンスを実現。

  • KEYBOARD
    作った音色をすぐに演奏できるタッチパッド式の「KEYBOARD」を搭載し、また21種類の音階の中から選択した音階に従って、白鍵にアサインされているノートが変化する「SCALE MODE」を組み合わせることで、音楽理論の知識がなくても、「KEYBOARD」に感覚的に触れるだけで新しいフレーズを作ることができる。この「SCALE MODE」は「64-STEP SEQUENCER」や「ARPEGGIATOR」と併用することも可能だ。
  • SLIDER
    7種類のパラメーターをマルチアサインできるタッチパッド式の「SLIDER」を搭載。2基のオシレーターのピッチを同時に変化させたり、エフェクトのかかり具合を変化させるといったダイナミックな音色変化を生み出すことができるので、新しい音色作りのヒントを得たり、ライブパフォーマンスなどで活躍。
  • ARPEGGIATOR
    「KEYBOARD」に触れるだけで簡単にフレーズ演奏ができる「ARPEGGIATOR」によるフレーズのキーはオクターブまたは半音階単位でリアルタイムに変更することができるので、異なる音階の組み合わせを試したり、他の楽曲やフレーズのキーに素早く合わせたりすることも可能。
  • 64-STEP SEQUENCER
    ステップ入力とリアルタイム入力に対応した、プログラムごとに独立した最大64ステップのシーケンサー。シーケンス再生中に「KEYBOARD」に触れることで、フレーズのキーを瞬時に変更することができるので、ひとつのシーケンスパターンから新しいフレーズのインスピレーションを直感的に得ることができる。また、シーケンスパターンを固定できる「SEQUENCE LOCK」によって、再生中のシーケンスパターンに合った音色を素早く探し出せる。

5. その他の特長

すべてのシンセシス・パラメーターに本体からアクセスできる高視認性OLEDディスプレイ搭載。
PC/Macや他のMIDI対応機器と接続して、同期演奏が可能なUSB B端子とMIDI端子(IN, OUT/THRU)を搭載。
スタジオやステージ上で安心して使える堅牢性の高いメタル筐体の採用。

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