OutKast(アウト・キャスト)の音楽を通じて政治や文学を学ぶ授業がアメリカの大学で開講される

米ジョージア州にあるアームストロング州立大学で来学期、OutKastのAndre 3000とBig Boiの「サウスとサウスネス概念がどのようにしてサウス出身の著者たちに影響を与えたか」をテーマに上級英語コースが開講される。

言語、文学、哲学の教授であるRegina Bradleyが開講するコースの名前はずばり「OutKast and the Rise of the Hip-Hop South (OutKastとサウス・ヒップホップの出現)」と、サバンナ・モーニング・ニュース紙に教授が語った。

Bradley氏はジョージア出身の博士号保持者で、ハーバード大学のHiphopアーカイブ・リサーチ機関に所属している。彼女はOutKastの音楽を、 #BlackLivesMatterのような政治的な表現の現代的な形式の文脈で読み解く。

ジョージア州サバンナ生まれのOutKastのBig Boiは、Creative Loafingに対して「このコースはおばさんがやってほしいって言った」と語る。
教授は「OutKastを知らない学生にも授業を受けてほしい」と言う。「OutKastがただただ好きな人、私のような人は、授業に来て貢献してほしい。それってすごく重要なこと」「ヒップホップが好きじゃない人にも、避けずにぜひ来てほしい。ヒップホップを聴かない人もいるのは知ってるけど、とにかくこの2人がなぜ存在するのかってことを学んでほしい。ちょっと違うことにチャレンジしてみてほしい」と展望を語った。

via Fader, SavannahNow

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