トランプ派と噂されたNew Balanceは差別に反対する声明をだすも、alt-right(オルトライト)のブロガーが「New Balanceはトランプ革命の公式シューズだ」と息巻く

大統領選挙後、Wall Streat Journalの記者が「TPPを進めるオバマ政権より、(TPPを廃止しようとする)トランプ政権の方がNew Balanceにとって都合がよい」というツイート。元のツイートの書き方がまずかったのか、トランプの反移民、人種差別、女性蔑視的スタンスを快く思わないNew Balanceユーザーたちが一斉に反応。靴を燃やしたりするなどの騒ぎに広がった。

 

しかし、その後New Balanceは声明を発表、決してドナルド・トランプを支持するということではなく、あくまでTPP条約に関する姿勢を評価したまでだと述べた。その上で、New Balanceはヒラリー・クリントンやバーニー・サンダースのTPPに対する姿勢も評価ができるもので、New Balanceはトランプ以外が大統領になっても支持したと語った。

New Balanceは他のメーカーと違い、すべてのスニーカーをアメリカ国内で生産している。しかしTPP条約が発効されると、靴にかかる関税が低くなり、世界中からより安いスニーカーが輸入されるようになり、アメリカでスニーカーを生産するのが困難になるため、New BalanceはTPPを推進しようとするオバマ政権に反対してきたのだ。

しかしながら先週末、オルタナ右翼やオルト・ライト層の有名ブロガー、Andrew AnglinはNew Balanceが声明を出しているにも関わらずNew Balanceを「New Balanceはトランプ革命の公式スニーカーだ」と賞賛。

NikeからNew Balanceに履き替えよう!New Balanceにとっては少し困ったキャンペーンを展開。また彼はまだNew Balanceはトランプを支持していると信じており「New BalanceがTrumpを支持するのはマーケティング上の戦略だ。けど他の会社もそうするべきだ」と考えているとAP通信が報道している。またNew Balanceが発表したTwitterでの声明は「ハッキング」によるものであると信じているようだ。

New Balanceとしては迅速に事態の収束を図りたいところであるが、まだまだ時間がかかりそうである。

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