「インジェクション・モールド法(押出し成形法)」と呼ばれる未来のレコード生産技術

あるレコードメーカーが押出し成形法(injection moulding)と呼ばれるレコード生産技術を開発中というニュースが入ってきた。その生産方法はレコード生産のコストを下げ、しかも音質を向上させ、環境に左右されずにプレスすることができる。オランダのSymconというCD生産に特化した会社が、EUから研究用の資金を受け、 "Green Vinyl Records"という名で開発している。

 

従来のレコード生産の方法は、180℃まで熱したレコードに、スタンパーと呼ばれる音楽情報が入った溝を押し付け、レコードに溝を付けて完成させる。この新しい生産方法は溝が入ったスタンパーに直接プラスチックを流し込みレコードを成形する。
従来のレコード生産方法に比べて65%の省エネで生産できるとのこと。

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via Discogs

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