ロンドンの大学で「ロボットとの愛とセックス」を考える国際会議が12月に開催される

CULTURE  2016.10.23

「ロボットとの愛とセックスを考える国際会議」がロンドンのロンドン大学ゴールドスミス・カレッジで12/19-20に開催される。トークイベントとワークショップを通じて、人間とロボットの関係、人工パートナーについて考える。

 

Goldsmiths Research Questions: Would you have sex with a robot? from Goldsmiths, University of London on Vimeo.

国際会議の紹介動画に登場するのはKate Devlin博士。ゴールドスミス・カレッジでコンピューター科学をレクチャーを担当している彼女は、昨年9月にロボットとのセックスを擁護する記事を公開。その記事は瞬く間に世界に広がり50万人がその記事を読んだという。

人間とコンピューター、もしくは人間とロボットのインタラクションを考えるフィールドでは、発展途上のテクノロジーと人間的な交流という面への興味が高まっている。TVや映画、ドキュメンタリーはもちろんのことアカデミックでも語られるようになってきた。

Devlin博士はゴールドスミスというアカデミック機関を利用して、さまざまな領域のプロフェッショナルな学者やロボット産業に従事するプロ、そしてセックス・ロボットに興味がある人を招き、新たな研究や製品を提示、議論する。

ヒューマノイド・ロボット、ロボットの感情、パーソナリティ、テレディルドニクス(離れた人たちが双方向的に性的感覚を共有できる技術)、エレクトロニック・セックス・ハードウェア、エンターテイメント・ロボットなど多岐に渡る「ロボットと愛」について議論するセッションが設けられてる。

それらの議題について心理学、社会学、哲学的にアプローチするプレゼンテーションも予定されている。

Devlin博士は「ジェンダーのステレオタイプや性的客体化(Sexsual Objectification人間を性の対象として描くこと)など既存の研究やセックスとロボット学のフィールドでは語られてこなかった。そういう常識を打ち破るためにチャレンジしていかなければいけない」と語る。

「私たちの研究は、セックス・ロボットをただ単純に性的客体化として使用されるセックス・マシーンという考え方から離れて、新たな語り口を作り出すことを目的としている。セックス・ロボットは人間によって作られた、人間のための、人間のパートナーに替わるものであるという、新しい考え方を探求していきたい」と目的を語る。

via Goldsmith

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