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『SHOW ME THE MONEY & UNPRETTY RAP STAR JAPAN SHOWCASE Vol.2』開催!韓国ヒップホップの実力派4人が豪華共演!!

MUSIC  2016.09.15  FNMNL編集部

韓国に空前のヒップホップ・ブームを巻き起こしたMnetのヒップホップ・プログラム『SHOW ME THE MONEY(SMTM)』と『UNPRETTY RAP STAR(UPRS)』。そのコラボイベント『SHOW ME THE MONEY & UNPRETTY RAP STAR JAPAN SHOWCASE Vol.2』が9/10に、渋谷WOMBで開催された。

 

第2回目となったこのショーケースには『SMTM 5』セミ・ファイナルに進出したReddyとG2、『UPRS 2』から優勝者のTruedyとHeizeが参加。日本からは仙台を拠点に活動するヒップホップ・ユニットLGYankeesが韓国勢を迎え撃ちイベントを盛り上げた。

トップバッターのTruedyは「Put your hands in the air」と煽った後、「ハジメマシテ」と挨拶しライブがスタート。ノッケから「Say Truedy」「Say Hip Hop」と煽り、コール&レスポンスを演出して会場をホットにする。そしてファンのほとんどが自分の韓国語を理解しているとわかった瞬間、「ありがとうございます」と恐縮。

8月にリリースしたばかりのアディダスとのコラボ曲"All Kill"を披露すると、リリース間もないにも関わらず、フロアはみなチェック済。そんなファンの熱心さにも感激していた。そして彼女が「Everybody say」と叫べば、フロアは「all kill shit」とレスポンスし、あまりの反応の良さに「Oh My God!」を連発した。

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Truedy ©CJ E&M CORPORATION, all rights reserved / ©SPECE SHOWER NETWORKS INC.ALL RIGHTS RESERVED.Photo by 窪田亮

彼女のラップは声質、フロウ共に、Queen of K-Hip Hipと呼ばれたユン・ミレのそれを彷彿させる。が、Truedyは単なるミレのファロワーではない。プライドを持ってラップし、「私は歌声自体がパンチライン」と歌う"自尊心"は『UPRS 2』のファイナルで披露したもので、彼女の熱き想いは会場中に伝播。そして2step調のラブ・ソング"Much Much"では「もっと愛して」という気持ちを卓越したフロウで表現。さらにフロアに降りてファンを一層ヒートアップさせ、ラストはオールドスクール讃歌にして彼女のアンセム"Ruedy Boogie"で締めた。

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Truedy ©CJ E&M CORPORATION, all rights reserved / ©SPECE SHOWER NETWORKS INC.ALL RIGHTS RESERVED.Photo by 窪田亮

「こんにちは。初めまして。どうぞ宜しくお願いします。皆さんと早く会いたかったです。皆さんともっとお話したいなと思って日本語の勉強をしています」

そう語ったHeizeはこの日の二番手。日本語も取り入れたMCで、ファンとの距離感を縮めた。『UPRS 2』関連の"Me Myself & I"や、Vo & Rapの両刀使いで切ない女心を歌う"Don’t Come Back"で沸かせた後には、ナント、m-flo loves YOSHIKAによる"let go"をカバー。「日本に来る事が決まった時、皆さんのために私が何を出来るか悩みました。それで日本の曲を準備しました」と明かし、「知っている方は一緒に歌ってね」と問いかけると、会場からは一斉に「は~い」との返事が。まさかのカバーにフロアは大興奮だが、歌い終えたHeizeは「大丈夫だった?」と心配気。

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Heize ©CJ E&M CORPORATION, all rights reserved / ©SPECE SHOWER NETWORKS INC.ALL RIGHTS RESERVED.Photo by 窪田亮

そして貴公子Deanをフィーチャーする「And July」を歌うことが彼女の口から語られると、客席からは彼の登場を期待したファンから悲鳴にも似た歓声が。でも彼女は「Deanがいなくて、すみません」と恐縮しながら、またもVoからRapにスウィッチさせる芸達者ぶりで圧倒。そしてラストは「UPRS 2」セミ・ファイナルで披露した"稼がないで"。「私が稼ぐぞ」と歌うコミカルなラップは彼女が愛する人たちへの決意表明。フロアはライブ後「本当に感動しました」と振り返るほどの盛り上がりだった。

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©CJ E&M CORPORATION, all rights reserved / ©SPECE SHOWER NETWORKS INC.ALL RIGHTS RESERVED.Photo by 窪田亮

後半登場したReddyとG2の二人はHI-LITE Records所属のレーベルメイト。USの最先端のモードを昇華したトラックも特徴だ。まずはG2が「Check my style」と煽ってスタート! 言霊をぶつけるように歌うステージは熱気でムンムン。ムーディな"Comfortable"ではフロアがシンガロングして一つになり、その後、彼はそれまで身につけていたヘッドバンドを外してリミッターを解除。トレードマークのドレッドヘアを全開にした。そして終盤、彼が「Mother Fu**ing Reddy」とシャウトすると、Reddyがステージに合流し、2MCのパフォーマンスで大きな見せ場を作った。

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G2 ©CJ E&M CORPORATION, all rights reserved / ©SPECE SHOWER NETWORKS INC.ALL RIGHTS RESERVED.Photo by 窪田亮

G2がステージ袖に下がり、残ったReddyが最初に選んだのは『SMTM5』関連の"$INSA"。彼が「この歌知ってる?」とフロアに問いかけると、全員が「イェ~」と答える。そんなファンの熱さを感じてだろう、「日本は久しぶりだから、気持ちいい」と話し、9月5日にリリースしたばかりの"Ocean View"を最速で披露。さらに『SMTM5』の最後のステージで歌った"Like This"で盛り上げた後は、再びG2が合流し、HI-LITEファミリーで歌う曲を2MCのスペシャル・バージョンで! 豪華なコラボステージで熱狂に包まれたまま、イベントは幕を下ろした。

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Reddy ©CJ E&M CORPORATION, all rights reserved / ©SPECE SHOWER NETWORKS INC.ALL RIGHTS RESERVED.Photo by 窪田亮

そして終演後は全員がステージに上がり、ハッピーなフィナーレ。韓国ヒップホップの熱さに酔いしれる夢のような90分だった。(文:きむ・たく)

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