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3人のDJが選ぶ日本産音源ベスト5
Brawther
パリのアンダーグラウンド界に深く根ざし、自身が強く提唱する"True School House"のプロダクションの道を進み続けるアーティスト「Brawther」。ディープハウスとテクノとの境界線の中にトラディショナルかつモダンなメロディーを共存させることを得意とし、オールドスクールやニュースクールといった言葉を嫌う彼なりの答えを楽曲に見いだしている。90年代のハウスリバイバルブームを牽引し、Alixkunとともに『Brawther & Alixkun Present ハウス Once Upon A Time In Japan...』を昨年リリース。
1. Sai - Red
Saiは今の日本のプロデューサーの中でもフェイバリットの1人で、愛すべき人物だよ。この曲はスイスのAgnèsのレーベルSthlmaudioからリリースされた初期のリリース。(Brawther)
2. 福富幸宏 - It's gonna be alright
1993年にリリースされたこの曲は、Alixkunと僕が製作したコンピレーション『Once upon a time in Japan』がリリースするまでレコードで手に入れることができなかったんだ。(Brawther)
3. Prism - girltree (prism remix)
Prism aka Susumu Yokota(Rest In Peace)は多作のプロデューサーで、テクノやダウンテンポ、アシッド、アンビエントや様々なジャンルを融合させた唯一無二のパイオニアだった。
4. 松井寛 - (Earth in) Blue
松井寛によるディープ・アシッドハウス。この曲はダブスタイルのミックスが貫かれている。
5. Kuniyuki - Precious Hall
Kuniyukiを最も象徴するリリース。超ディープでダビーな空気感が日本的にアレンジされている。タイトルは札幌の伝説的なクラブPrecious Hallからつけられている。シンプルにすばらしい。