DJ QuikがYGを提訴へ?

西海岸の新旧ヒップホップシーンを代表するアーティストの間で、壮絶なバトルが始まろうとしているのか?そのバトルはDJ Quikが6週間前にコンプトン出身のラッパーを訴えるかもしれないと警告のツイートをしたところから始まった。そして先週末にそのコンプトンのラッパーが今年来日も果たした若手の代表格YGだと判明したのだ。

先週末Quikは2014年にリリースされたYGの大ヒットチューン"My Nigga"に自分の名前がクレジットされていないのは間違いだとYGとYGのマネージメント会社に警告、弁護士が告訴する用意をしているとTwitterで投稿した(※現在は一連のTwitterの投稿は削除済み)。

 

さらにQuikはYGに対して「おれのエリアに来るときは気をつけろ」と挑発し、さらにはレーベルのDef JamやSnoop Doggも巻き込んで自分の正当性を主張した。

それに対してYGはQuikのツイートのスクリーンショットとともに「 Fuck The Police」とだけQuik宛に投稿した。

その後QuikはこれまでYGやマネージメントに対しておこなったツイートを全て削除。現在はInstagramの以下のポストだけが残っている。

Run me my money. #UbitchU

DJ QUIKさん(@djquik1)が投稿した動画 -

西海岸の新旧トップアーティストによる、このバトルは今後どのように展開していくのだろうか?

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