Gucci Maneが出演するコンサートの"All Lives Matter"とは

先日銃法違反などの罪で服役していたアトランタのラッパーGucci Maneは、司法取引などにより早期釈放されカムバックを果たした。出所直前に"First Day Out Tha Feds"という曲をSoundCloudに公開し、1日で100万回再生を達成したり、先週公開したMVも200万回再生を軽々超え、本格的な活動再開が期待されている。

そのGucci Maneがミシシッピ州で行われるコンサートのヘッドライナーを務めることが主催から発表された。このコンサートは"All Lives Matter/Stop the Violence"という名が付けられ、コンサートの収益の一部は警察によって銃殺されたアルトン・スターリングとフィランド・カスティールへの家族へ贈られる。

"All Lives Matter(すべての人種の命が大事だ)"という言葉は"Black Lives Matter(黒人の命は重要だ)"というスローガンに対して、投げかけられるスローガンだ。黒人の命だけが大事ではない、「すべての人種の命が大事だ」と、投げかけることで、警察の暴力や人種差別に対して声を上げた人たちを揶揄する悪名高いフレーズである。

その的はずれな、そして人種差別的な"All Lives Matter"というフレーズを逆手に取って、コンサートのタイトルにしてしまったというわけだ。

イベントは今年の9月24日、MS Coast Coliseum and Convention Centerで行われる。

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